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トップアスリート育成事業2009
 
 趣 旨
   全国レベルの大会で活躍が期待できるジュニア競技選手を対象にスポーツ医・科学等の
   各種の研修を行い,競技力の向上を図るとともに,本県ジュニアスポーツのリーダーとして
   の自覚を養う。
 
 要 項 PDF[PDF] (129KB)
 
 
 期 日 平成22年2月6日(土)14:00 〜 2月7日(日)
 
 会 場 グランドプリンスホテル広島
 
 
「トップアスリート育成事業 2009」が開催されました
 2月6日(土)・7日(日)に1泊2日の日程で、全国レベルの大会での活躍が期待できるジュニア選手を対象に、競技力の向上とジュニアスポーツのリーダーとしての自覚を養うために、グランドプリンスホテル広島を会場にトップアスリート育成事業を実施した。

 参加者は各競技団体等から推薦された中学生・高校生のジュニア選手34名(男子16名、女子18名)と中高合同指導者研修会から引き続き参加の指導者8名。最初にホテルの方からホテル宿泊における注意事項をうかがった後、1日目が講義の受講、2日目が簡易体力測定、アライメント測定、グループに分かれてのディスカッション、トレーニング・スポーツ医・科学相談を行った。

講義1
「目標を達成するために」 
<講師>
広島県立広島観音高等学校 教頭   杉原 繁 氏

杉原 繁 氏
 まず生徒であるみなさんが押さえておかなくてはいけないこと、それは選手である前に生徒であるということ。生徒としての生活習慣、生活態度をきちんと身につけてほしい。学校生活をきちんとできる人が練習にも試合にもまじめに取り組める。周りの人たちも応援してくれる。『勝つことを目指して努力する』勝つことを目指すとはしっかり目標を持つこと。目標にむかって、試行錯誤しながら死に物狂いで頑張ること。試合で勝ったときには更に目標を高く持ち、負けたときにはしっかり反省をして敗戦から学ぶことが大切。

 『特徴を活かす』全てを備えたオールマイティーな選手になれればいいが、なかなかそうはいかない。これだけは優れているというものをもつこと。チーム・監督のセオリーを身につけたその上で、さらに自分の個性、特徴を活かしていくように工夫すること。

 『ディフェンスは裏切らない』ディフェンスは安定した力を発揮しやすい。意欲、努力でディフェンスの50%はカバーできる。チャンスがくるまで必死に守り、チャンスには攻撃に転じることが大事。

 『自分に負けないこと』大きな大会では必ず緊張やプレッシャーがある。これを克服するには練習しかない。普段の練習から緊張感を持ち、自分を追い込んで精神的な強さを養うようにすること。

 『心に始まり心に終わる』今の時期に心をしっかり磨いておかないと将来伸びない。日常生活、学校生活を真剣に集中して過ごす。苦しい練習もあきらめずに必死で頑張る。普段の生活を真剣に取り組むことが集中力を身に付け、心を磨くことにつながる。そして最終的な目標は競技力の向上だけではなく、人として成長することである。
 

特別講演
「がんばれ!広島のジュニア選手たち」
<講師>
世界水泳選手権大会シンクロナイズドスイミング日本代表 飯田 咲紀 氏
飯田 咲紀 氏

 小学校低学年の頃は水泳が苦手で、水が怖かった。小学校4年生のとき、姉がスイミングスクールに通うようになり、自分も一緒に通うことになった。それが水泳、シンクロを始めるきっかけだった。

 いくつかの大会に出るようになり、上手くいくこともあれば失敗して悔しい思いをすることもあった。負けず嫌いだったので、悔しい思いをするたびに必死で頑張った。苦しいというよりも勝ちたいという思いが強く、苦しい練習も乗り越えることができた。

 日本代表選考の合宿では、他のメンバーにみんなそれぞれ特技があり、自分には人よりも優れていると思えるところがなかった。不安だったが、とにかく練習を頑張るしかなかった。みんなが苦手で逃げそうなものを特に頑張って練習し、日本代表に入ることができた。

 今考えるとこれまで自分を支えてくれたのは、祖父であり、両親であり、コーチであり、周りにいる人たちだった。今改めて支えてくれた人たちに感謝したいと思う。みなさんもこれからの競技生活で感謝の心を忘れずに頑張って欲しい。

参加者の感想 
 飯田さんの話は、自分と重なるところがあり、話を聞くのがとても楽しかったです。私は、よくケガをしていて、他の人から遅れていくのが怖くて、少し逃げ出したいこともありました。今も走れず、何日か練習がまともにできないです。それでも、みんなに負けないように、今できること、みんなが苦手なことをたくさんやってどこか違うところで差をつけ、しっかり自信をつけるようになっていきたいです。挫折を何回ものりこえて、強くなっていくんだなと思いました。今日も常に笑顔でいた飯田さんは、とても輝いてみえました。辛い練習を辛いと感じることは誰にでもできますが、その辛いことをどうやって考えて練習していくかで、良い練習になったり、ただ、だるいだけの練習になってしまうのではないかと改めて思いました。

講 義 2
『ジュニア選手の食生活を考える』―コンビニ活用術― 
<講師>
広島女学院大学 准教授 下岡 里英 氏
下岡 里英 氏

 強い体になるためには、運動と栄養と、休養が必要。栄養素の役割としてエネルギーとなる炭水化物(糖質)・脂質、体をつくるたんぱく質、体の調子を整えるビタミン・ミネラルがある。

 みなさんは成長期なので、成長に見合った適切な栄養補給とスポーツを中心とした正しい食習慣の確立をすることが大事。スポーツ選手に限らず基本となる6つのお皿、主食、副菜、主菜、汁物、乳製品、フルーツを押さえておくこと。

 1日のエネルギー量の目安は、運動しているジュニアの男子で3,000kcal、女子で2,500kcalくらいなので、1食ではその三分の一を確保するようにする。また、エネルギーとなる糖質が不足すると疲れやすくなり、思考力の低下も招く。たんぱく質は筋肉や骨、血液の主材料であり、不足すると免疫力が低下したり成長が遅れたりする。今のうちに基本的な正しい食生活を身につけておくことで、将来アスリート用の食生活に発展させることも可能である。
 この日の夕食はバイキング形式で、いくつかある大皿から自分の好きなメニューで基本となる6つのお皿をそろえた。
 テーブルには秤も用意してあり、必要な分量を実際に確認しながらの食事となった。
 講義の後半には、全員にコンビニのお弁当の見本が配られ、理想的な食事とするにはどの栄養素があとどのくらい必要か、そのためにはあと何のサイドメニューを加えればよいか、などを実際に自分で考える実習の時間となった。
ランチョンマット
ランチョンマット

アライメント・簡易体力測定
アライメント・簡易体力測定

 身長・体重・体脂肪率・握力・立ち幅跳び・長座体前屈などについて簡易測定し、自分自身の基礎体力についての認識を深めた。またアライメント測定では足の形や足への体重のかかり具合を測定し、姿勢やバランスのゆがみについてスポーツ医・科学委員会の重野陽一先生よりアドバイスをいただいた。
 
グループワーク
グループワーク

 5人から6人が1グループとなり、グループ内でそれぞれが自分の競技にかける意気込み、競技を続ける上での葛藤や悩みになどついて話しあった。他競技の選手達の、それぞれの競技にかける思いは、競技の枠を越えお互いにとってよい刺激となった。

内科・整形外科・栄養相談
内科・整形外科・栄養相談

 スポーツ医・科学委員会の佐々木英夫氏、重野陽一氏 下岡里英氏と研究室スタッフの方にそれぞれ内科相談、整形外科相談、栄養相談をしていただき、選手の質問や相談に丁寧なアドバイスをいただいた。選手達は専門の先生から話を聞けるまたとない機会に、競技を続ける上で普段から疑問に思っていることなどを熱心に尋ねていた。
 
トレーニング指導
トレーニング指導

 T&TWAMサポート及び日域整形外科クリニックの8人のトレーナーの方に、それぞれの競技の体の使い方にあったトレーニングやストレッチの方法についてアドバイスをいただいた。鏡を使った姿勢の確認やトレーニングボール、トレーニングチューブを使ったトレーニングは、普段のトレーニングに取り入れることができるものばかりで、各選手とも大変参考になった様子であった。
 
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